Markdown から HTML と PDF を作る
講義記録や業務文書を書くにあたって,ひとつのファイルから HTML と PDF をそれなりの見た目で作れるように VSCode の Markdown PDF を用いてテンプレートを作った。 これをまとめる。
講義記録や業務文書を書くにあたって,ひとつのファイルから HTML と PDF をそれなりの見た目で作れるように VSCode の Markdown PDF を用いてテンプレートを作った。 これをまとめる。
高等学校の数学科教育における横書き文書の句読点について考える。さらに,感性の度合いが大きくなるものの,併せてその他の横書き文書についても思い見る。
先に,日本語は句読点に寛容であり書き手が思うように使えばよいことを申し添えておく。この記事は,私がどのような句読点を選んだかの記録に過ぎない。
英語圏において標準的な数学的記法と,日本の教科書において標準的な数学的記法には,いくつかの違いがある。 これによって,LaTeX や typst といった組版ソフトによって高等学校・中学校向けの数学に関する教材を書くときには,気を配らねばならない。 それらの違いについて,簡単にまとめる。
There are some differences between the standard mathematical notation in English and in Japanese high school. This means that we have to be careful when writing educational materials on mathematics for junior/senior high schools using typesetting software such as LaTeX/typst. These differences are briefly summarised below.
2023年に発表された組版ソフト typst が使いやすく楽しそうである。これを試す・学ぶための記事をまとめる。まだ日が浅いため,これからも詳しい記事が増えるだろう。
インストールが易しいこと・原稿を書くとリアルタイムでプレビューされること・短縮記法(>= で ≧ と入力できる,など)が使えることなどがよく挙げられる利点である。
ここは,Typst を用いて中等教育での教材(授業プリント)作りに適した出力を手軽に得るためのプリアンブル集 The Japanese Educational Preambles for typst の配布ページである。
プログラミング用フォント,すなわち LaTeX や Markdown の原稿を書くフォントとしてどのようなものが使いやすい・見やすいかを考える。
私は高校数学の教材(授業プリント)を LaTeX によって作っており,高校数学の教育環境をよりよくするために,LaTeX を広めたいと考えている。 ここでは,高等学校数学科教員の立場から,LaTeX を用いて文書が作成できるようになるまでの導入方法と,LaTeX を用いた教材作成をより豊かにする記事へのリンクをまとめる。
「高校数学調律研究室」の記事を使用していただくにあたってお気をつけいただきたい点を述べます。
「高校数学調律研究室」の記事を私的にお使いになるにあたって,日本国内では著作権法により私の許諾は不要です。たとえば,次のようなときにはご自由にお使いください。