jphsmath パッケージ (OBSOLETED)
目次
- 痕跡: 2023-08-11
- この記事に対して、私は新たな方法・見解を持っている。
- このページは過去の記録として残しておくものである。
- 痕跡: 2020-12-28
- このパッケージの開発は終了している。
- このページは、過去の文書を再コンパイルするなどのために残している。
- このパッケージは、CTAN へ登録していない。
次の記事を参照されたい。
- asternote パッケージ
- hideanswer パッケージ
- inlinelabel パッケージ
- jpneduenumerate パッケージ
- jpnedumathsymbols パッケージ
- The Japanese Educational Preambles for LaTeX
パッケージの概要
概要
jphsmath (Japanese High School MATHematics) パッケージは,高等学校数学科教員を対象とした LaTeX パッケージです。主な目的は,講義資料・試験問題においてよく使いそうな体裁をまとめておくことです。既に公開されている複数のパッケージを前提としています。このパッケージの利用は自由ですが,すべての前提としているパッケージの利用条件は別途ご確認ください。
サンプル
試験解答と試験問題は,スイッチを 1 ヶ所変更する以外,同一の .tex ファイルから作成しています。作表・グラフ・解答枠などは外部パッケージである emath1 の機能です。
利用
jphsmath パッケージの利用は自由です。各自の利用における改造も自由に行ってください。ただし,改造したものを同名で配布することはお控えください。転載の際は,一切手を加えていないものをご利用ください。また,その場合は是非作者までご連絡ください。転載にあたり返事を待っていただく必要はありません。
jphsmath パッケージは作者が趣味で公開しているものです。したがって,無保証といたします。各自の責任の下でご使用ください。
jphsmath パッケージを利用する上での問題について,依存している他のパッケージの作者の方々へ問い合わせることはご遠慮ください。
前提とするパッケージ
TeX Liveによって自動的に導入されないパッケージのみを案内します。以下を導入してください。
また,次のパッケージと同時に使用することを想定しています。
このリンク先を参照するには,emath のページで案内されているパスワードをご確認ください。
ダウンロード
新しいものを上に並べています。これからご利用になるにあたっては最新のものをご利用ください。Zip 形式で纏めてありますので,ダウンロード後展開ください。
2018-06-18 版以前のものは,readme.txt と manual.pdf における連絡先メールアドレ
スなどが異なります。ご了承くださいreadme.txt と manual.pdf における連絡先メールアドレスなどは,すべて現在とは異なります8。
- 2019-07-29 (jphsmath_20190729.zip 521,470 Bytes)
余白・書式を修正しました。マクロを追加しました。オプションのデフォルト値を変更しました。2019-07-28 版のバグフィックスです。 - 2018-06-18 (jphsmath_20180618.zip 310,238 Bytes)
余白・書式を修正しました。マクロを追加しました。 - 2018-02-26 (jphsmath_20180226.zip 295,193 Bytes)
パッケージの構成を抜本的に変更しました。これまで,外部のスタイルファイルをすべて読み込んだ上で挙動を定義していたところから,必要に応じて読み込むようにしました。2017-12-05 版との互換性はありません。 - 2017-12-05 (jphsmath_20171205.zip 14,246 Bytes)
マクロを追加しました。マクロの名称で略称を用いていたものに対し,分かりやすい名前を付けました。現在のところ,過去の名前もそのまま使用できるようにしています。 - 2017-11-05 (jphsmath_20171105.zip 13,218 Bytes)
\rightharpoonup
を用いているマクロの矢印長を調整しました。 - 2017-11-04 (jphsmath_20171104.zip 13,176 Bytes)
数式環境における空白のバランスを調整しました。また,一部のスペーシングを調整しました。これにより,2017-08-27 版と組版結果が多少変化します。さらに,マクロを追加しました。テキスト名登録のための空パッケージjphsbook.sty
の提供を中止しました。各自で名前を用意したパッケージを用いる方が安全と考えたためです。 - 2017-08-27 (jphsmath_20170827.zip 13,549 Bytes)
名称変更後の初公開版。名称変更の理由は,大幅な改変があり互換性を失ったこと,同名のパッケージが既に存在していたことの2つによります。 - 2017-08-08 (jphsmath_20170808.zip 11,116 Bytes)
旧版最終版。非公開時期も合わせ 3 年間実際に使用する中で,思いついた修正を多く含んでいます。そのため,同じマクロでも 2016-03-21 版と組版結果が変わる箇所があります。 - 2016-03-21 (jphsmath_20160321.zip 9,258 Bytes)
初公開版。種々粗はありますが,公開しないよりも公開する方が役に立つこともあるはずと公開しました。
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大熊一弘,LaTeX 初等数学プリント作成マクロ emath。LaTeX 初等数学プリント作成マクロ emath,参照 2020-12-28。 ↩︎
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吉永徹美,マクロライブラリ。SMALL LaTeX LAB,参照 2016-03-21,リンク切れ 2020-12-28。 ↩︎
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doraTeX,行分割可能な \fbox をつくる。TeX Alchemist Online,参照 2020-12-28。 ↩︎
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八登崇之,PXchfon Package。github,参照 2020-12-28。 ↩︎
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八登崇之,PXchfon パッケージ。 En toi Pythmeni tes TeXnopoleos [電脳世界の奥底にて],参照 2020-12-28。 ↩︎
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大熊一弘,LaTeX 初等数学プリント作成マクロ emath。LaTeX 初等数学プリント作成マクロ emath,参照 2020-12-28。 ↩︎
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大熊一弘,emath で必要とするスタイルファイル。LaTeX 初等数学プリント作成マクロ emath,参照 2020-12-28。 ↩︎
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改訂 2022-07-21。 ↩︎